ビザスクのテクニックを知って、多数のスポットコンサル案件を獲得しよう
エンジニア・研究職や、文系専門職(マーケティング・市場調査)などの専門知識がある方にオススメの副業「ビザスク」について、使い方などを当サイトで解説しています。この記事では、ビザスクで案件を多く獲得するためのテクニックについて解説します。
ビザスクはプロフィール・話せるトピックがものを言う
テクニックとして最も重要なのは、ビザスクにアカウント登録するときのビザスクの「プロフィール」の書き方。特に、あなたの「(キャリアの)概要」と、「話せるトピック」をどう書けるかがポイントです。
もちろん、あなたがどんな企業に勤めてきたかということも着目されるかもしれません。ですが、そこに嘘は書けないですし、過去を変えることもできません。だからこそ、あなたがやってきた仕事について、どのようにわかりやすくアピールするかが重要。そしてそのアピールのためには、「(キャリアの)概要」と、「話せるトピック」を分かりやすく書く必要があるのです。
特に、「話せるトピック」には2000字まで入力することができますので、なるべく詳しくあなたの経験を書きましょう。
ビザスクの担当者が案件を仲介していることを忘れない
あなたのプロフィールを見て、あなたにスポットコンサル案件を提案するのは、企業だけではありません。実はビザスクの社員の方が、あなたに合いそうな案件を色々と提示してくれます。そういった案件は、メールで連絡が来ます。
ただ、ビザスクの担当者の方は、あなたの業界の専門家ではありません。そのため、案件を提示すると言っても、あなたのプロフィールの中に書かれている用語などから当てはまりそうな案件をを広く、メール連絡してきてくれるだけです。
そのため、あなたのプロフィールを書くときには、専門知識のある企業の方だけでなく、ビザスクの担当者でも分かるような内容で分かりやすく書く必要があることも忘れないでください。これが、ビザスクのテクニックとして重要です。
プロフィールを書くときのビザスク用テンプレート
ビザスクに使えるテクニックとして、プロフィールの書き方を以下の有料記事で紹介しています。書き方に困っている方はチェックしてみてください。
プロフィールの書き方の参考になるテンプレートを入手できます。
ビザスクならリピーターが付くこともある
これは先生の経験ですが、ビザスクで1度スポットコンサルでインタビューを受けた企業が、リピーターになることがあります。そのインタビューを受けたときのあなたの受け答えが非常によく、その企業があなたの話をもう一度聞きたいと思った場合に、こういったことがあります。
リピーターになるということは、つまりもう一度インタビューの案件を同じ企業からもらって、もう1度稼げるということ。
そのため、インタビューの良い受け答えのテクニックを身に付ければ、ビザスクでの収入を増やせることになります。
なお、リピートでスポットコンサルの話は、企業側から「指名相談」という形でもらえます。つまり、こちらから何もしなくても、待っていれば再度相談の話がメール等で届くのです。
リピーターが付くためのビザスクのテクニック
それでは、ビザスクでリピーターを増やすためには、どのようなことをすればいいのか。先生のビザスクでのテクニックを解説します。
ビザスク用にプレゼン資料を準備するというテクニック
1つのテクニックは、プレゼン資料を準備することです。ビザスクでは、インタビューのためにプレゼン資料をアドバイザー(私たち個人)側に用意することまでは実際は求めていません。ですが、プレゼン資料があることで次のようなメリットがあります。
ビザスクでプレゼン資料があることによるメリット
- 事前に企業側の質問への回答をプレゼン資料にまとめることで、情報が整理されスムーズに回答できる。
- インタビュー中に言葉だけで伝わらないことが、プレゼン資料を通して伝わる。
- アドバイスの相手である企業側の理解度が高まる。➡あなたの評価が高くなり、リピート相談される可能性が高まる。
- プレゼン資料は形に残る。 ➡ 後で企業側で見返されたときに、「もう一度話を聞いてみようか。」「他のことも相談してみようか。」とリピート案件になる可能性がある。
このように、プレゼン資料を準備するだけで、インタビューでの企業側の満足度を高めることができます。また、その結果、「もう一度インタビューしたい」とリピーターになってくれる可能性もあるのです。
ビザスクの打合せ用資料の作り方
ビザスクでは、基本的にスポットコンサルのインタビュー時にZoomのオンラインWeb会議システムを使うことになっています。Zoomでは、自分のパソコンの画面を共有できる機能があるので、それを使ってプレゼン資料を共有するのです。あるいは、事前に電子メールで資料を送ることもできます。
プレゼン資料は、企業間の打合せでもよく使われていると思います。Microsoft社のPower Point(パワーポイント)というソフトを使って、プレゼン用スライドを作ることができます。
資料を準備するのが大変ならば…
もちろん、プレゼン資料を準備するのは時間がかかって大変なのはわかります。ですが、せめて打合せ時に役立つ写真や、説明に使えるWebサイトのURLを打合せの前にメールで送るだけでも、企業側から高評価が得られるかが変わると思いますよ。
ビザスクでの打合せの進め方テクニック
「ビザスクでインタビューを受ける」と聞くと、素直に「相手からの質問に答えればいい」と思いがちです。しかしながら、それだけでは相手企業の理解度は高まらないことが多いです。元々、相手企業の持っている認識や情報が間違っている可能性もあります。
そこで、Zoomインタビューの冒頭では例えば10分ほど時間をもらってみましょう。そして、プレゼン資料などを用いて、アドバイス依頼を受けたことに関する分野/業界/技術などの「概要」をこちらから説明するといいです。
そのようにすることで、次のようなメリットがあります。
インタビュー冒頭説明のメリット
- お互いの共通認識を確認できる。
- あなたが専門知識のある方であるというアピールができる。(Zoomインタビューではお互い初対面なので、最初の10分のアピールは重要。)
- あなたの10分の冒頭説明のところに、質問をもらえる可能性がある。インタビュー中にどんな質問が来るかわからない中、こちらから何か説明することで「こんな質問が来るかも」と予想できるようになる。
- あなたの10分の冒頭説明で、企業側に新しい興味が生まれるかもしれない。
特に、③は重要です。インタビュー1時間は、実際に体験すると意外と長く感じます。この間にもし、自分が答えきれない質問ばかりが来ると、はっきり言って非常につらいです。質問に100%答え切るのは難しいとしても、報酬をもらう立場である以上、8割以上の質問には答えたいもの。そのため、質問を誘導し予想できるようになるというのは、答えられる質問を増やす観点からもメリットが大きいのです。
また、④はその企業がリピーターになるチャンスを生むかもしれませんよ。
終わりに
いかがでしたか。ビザスクのテクニックの紹介はこれで終わりです。
テクニックによって個人アドバイザーの皆さんのレベルが上がると、ビザスク全体の品質が上がります。それによって新しくアドバイスを依頼する企業も増えて、皆さんもより多くのスポットコンサル案件を受けることができるかもしれません。
そんな好循環を回すためにも、アドバイザー仲間として皆さんで頑張っていきましょう!
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