Codocに登録して、あなたのブログで記事販売できる!使い方と登録手順を紹介
この記事では、あなたのブログで記事販売が簡単にできるようになる、Codoc(コードク)の登録・使い方の手順を紹介します。codocは、あなたのブログで記事を簡単に販売できるようにしてくれるサービスです。
基本的な使い方は、
- codocのサービスへの登録手順
- WordPressのプラグインとしてインストールする
- Codocを記事に埋め込む
- 販売価格などを設定する
となります。この記事では、その手順についてさらに詳細に解説します。
これによって、エンジニアや文系専門職など、専門性のある方々が、あなたの得意分野で記事を執筆し、自由な価格で記事を販売することができます。すなわち、副業にも使えるということです。
なお、Codocの概要紹介については、以下の記事で行っています。Codocを知らない方は、まずはこちらの記事を読んでみてください。
Codocへの登録
まずは、codocを使うためには、codocサービスへの登録が必要です。
そこで、このサービスへの登録手順をまず解説します。
codocホームページへアクセスする
まずは、以下のcodocホームページにアクセスしてください。
すると、次のような画面が開くので、この画面右上にある「無料で始める」をクリックしてください。
(この記事の画像はクリック/タップで拡大できます)
codoc用メールアドレスとパスワードの入力
次のような画面が開いたら、まずcodoc上でのニックネームを適当に決めてください。
次にcodoc用のメールアドレスとパスワードを決めて入力します。
そして、利用規約などにチェックを入れます。
「クリエイターとして」が選択されていることを確認したら「登録」をクリックします。
これで、あなたのcodoc用のアカウントが作成されます。
メールアドレスの確認
次の画面では、codocのダッシュボード画面が開きますが、その前にメールアドレスの確認を行うように指定があります。
そこで、登録したメールアドレスにcodocからのメールが届いてないか確認してください。
以下のようなメールが届いているはずなので、「メールアドレスを認証する」をクリックします。
その後、上の図の画面に戻って、「確認」をクリックしてください。
codocのダッシュボード画面を確認する
メールアドレス認証が終わると、codocのダッシュボード画面がこのようになります。
この画面が確認できれば、まずはcodocへの登録完了です。
CodocのWordpressへのインストール
次に、Wordpress側の操作に移ります。そこで、まずはWordPressにログインしてください。
そして、「codoc」のプラグインを次の手順でインストールし、初期設定してください。
Codocプラグインをインストール
まず、WordPressの「プラグイン」メニューで「codoc」を検索し、「今すぐインストール」をしてください。
その後、「有効化(activate)」もしてください。
なお、プラグインのインストールの仕方を知らない方は、次の記事を参考にしてください。
Codocのプラグイン設定を行う
次に、「インストール済みプラグイン」一覧から、codocを探し、「設定」を押します。
すると、次の画面になります。この中で、真ん中の「ログインして認証」をクリックします。
すると、次のようにcodocのログイン画面が出ます。そこで、先ほどcodocのアカウント登録時に入力したメールアドレスとパスワードを、再度入力します。
上の画面で「ログイン」すると、次の画面で「認証しますか?」と聞かれるので、「認証」ボタンをクリックしてください。
すると、次のようにWordpressのcodoc設定画面に移ります。認証が無事完了したことになります。
念のため、この認証画面を下の方にスクロールすると、「変更を保存」ボタンがあるので、一度保存しておいてください。
Codocのペイウォールを記事に埋め込む
次に、Codocを記事に埋め込みます。
そもそも、Codocで記事を販売する仕組みは、「ペイウォール」と言って、お金を払った人だけがその記事の続きを読むことができる「壁」を設置するようになっています。
そこで、どこにそのペイウォールの壁を設置するかを、Wordpressの記事編集画面で決定し埋め込むのです。
その手順を解説します。
codocのペイウォールを組み込みたい記事を開く
まずは、予め販売したい記事を全文作成しておいてください。
そして、その記事を開きます。Wordpress「投稿」➤「投稿一覧」から記事を選択して開きます。
記事の中にcodocのペイウォールを挿入する
以下は、Wordpressの記事編集画面です。まず、ペイウォールを設置したい段落を表示しておきます。
その段落の文章を入力するところで、右端の方にマウスを持っていくと、+マーク(ブロック追加)が現れます。
これをクリックして、検索画面で「codoc」と入力すると、codocのブロックが現れます。これをクリックすると、codocのペイウォールとなるブロックが挿入されます。
以下の画面にある「この続きをみるには」が、codocのペイウォールです。
実際に記事を公開したとき、「この続きをみるには」より下の文章は、お金を支払わなければ見られなくなるということです。
このペイウォールには、さらに細かい設定が必要です。これについて、次の章で紹介します。
Codocで価格などを設定する
先ほど紹介したcodocのペイウォールですが、詳細をさらに設定する必要があります。
上の画面はWordpressの編集画面で、codocのブロックを選択した時に、右側に現れる詳細設定画面です。(上の画面は、クリックして拡大できます。)
この詳細設定の手順について、以下で解説します。
単体販売
単体販売のところが、上の図のとおり、青くなってONになっているかを確認します。実はCodocには、サブスクで記事を売るモードもありますが、今回は記事ごとに個別で販売する「単体販売」方法の解説となります。
価格
あなたが販売する、この記事の価格を自由に設定することができます。
スライダーをクリックしたまま動かすか、金額を欄に入力して決定してください。
自由課金
これは、あなたの記事を読みたいと思った読者に、記事の金額を決定させるようにする仕組みです。いわゆる「記事を読む代わりに募金する」ようなものと思ってください。
あなたが記事の価格を自分で決めたい場合は、この機能はOFFにしておく必要があります。上の図のとおり、黒丸が左側にあり、背景が白の状態がOFFなので、この通りになっているようにしてください。
限定販売
この機能をONにすると、販売数量を限定して決めることができます。もし数量を限定したい場合は、この機能をONにして、何人に売りたいかを設定してください。
アフィリエイト
Codocには、あなたの販売する記事を購入してくれた人が、他の人にあなたの記事を紹介➤そしてその人が購入した場合に、紹介料が紹介した人に入る仕組みを作ることができます。これが「アフィリエイト」という機能です。
このときの紹介料というのは、記事が売れた時のお金の何%かが、あなたの手元ではなく、記事を紹介した人に分配されることになります。そのため、記事が売れた時のあなたの収入は減りますが、その分紹介した人にお礼金が入ることになります。
この機能をONにすると、記事の価格の何%を紹介料に設定するかをあなたが設定できます。
アフィリエイトについて、さらに詳しくは別の記事で解説したいと思います。
サポート
これは、いわゆる「あなたへの募金箱」のようなものです。ペイウォールのところに、「サポート」と書かれた箱を設置することができます。
記事を公開
最後に、現在の状態を「下書き保存」し、記事を「公開」してください。そうすると、codocのペイウォール付き記事がインターネット上で公開されます。これはすなわち、その記事が販売開始されたことになります。
実際のCodocのペイウォール
記事を公開したときの実際のcodocペイウォールは、上の図のようになります。
これは、販売価格を500円と設定した場合の例です。あなたの記事を購入し、続きを読みたい方は、「記事を購入」をクリックして、クレジットカードなどでの支払い手続きに進むことになります。
なお、上の例では、先ほど紹介した「サポート」(募金箱)の機能をONにしています。そのため、「サポート」と書かれた箱が設置されています。
あなたも記事を「公開」したら、ペイウォールが正しく表示されているか確認するようにしましょう。
Codocを使うときの注意点
Codocを使って記事を公開した時点で、販売を始めたことになります。これは書籍を販売することと同じですので、出版者としてお金と交換での責任が発生します。
そのため、記事販売後は、記事の内容の更新や急な内容変更は、誤記修正以外はしないようにしましょう。
大幅な変更をする場合は、ペイウォールの前の部分で説明を目立つように記載するなどして、お客さんの不都合にならないように工夫をしましょう。
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